週刊「野菜だより」(たまご新聞)からの抜き書きがほとんどです。
ちなみに、「こらぁ」や「ムッ」は読む方の気持ち?
その節は、あしからず(^^;

関連写真。
白菜のロゼット「バサ菜」 「できそこない」賛歌
07/02/16
 写真は、冷たい強い風が吹きすさぶ畑。頬っかぶりで鈴木サトさんが収穫しているのが「バサ菜」です。スーパーなどでは買えない、産直ならではの野菜かもしれません。わかりやすく言えば、ハクサイのできそこないですから。でもね・・・
    ふつうに見かけるハクサイは、初秋に種をまき、たっぷりの肥料を効かして育てます。そうすると、冬を前にして、結球し、皆さんが知っている形になります。
  ただし視点を変えれば、それはブクブクと過保護に育てられた肥満体なのです。冬の寒さには耐えられなくて、そのまま畑においたのでは凍みて腐ってしまいます。
   いっぽう、種まきや定植が遅かったり、あるいは畑に肥料が足りなかったりすると、白菜は結球してくれません。「効率的」な経営であれば、さっさと土にうない込まれるなど、廃棄処分されることになります。
  ところが、そのまま畑において冬を迎えると、ハクサイは結球とは逆に、ロゼット化(下記)してきます。それが「バサ菜」です。
   ちょっと調べてみると、“ロゼットとは、「小さなバラ」という意味。多年生の草の、冬越しの形で、茎がなく、葉が地面にへばりつくように広がっています” などと説明されます。
  緑の葉を幾重にも広げ、太陽の光を体いっぱいに受けようとする、たくましい姿なのです。
  このとき植物体内では、樹液濃度を高めて耐寒性を上げているため、厳冬期にも凍みたり腐ったりすることはありません。そして、それが食べたときの甘み、美味しさにつながります。
   さて、ここからが本題なのですが、バサ菜という「できそこない」の強さ、美味しさを考えるとき、つい人間の成長に思いをはせてしまいます。
  ハクサイという商品作物だって、せっかちな育て方をしなければ、別の特性を見せてくれるのです。ましてや人間は棚に並べる商品ではありません。早く早くと追い立てて、ブクブクの規格品ばかりをめざすのでなく、もっと伸び伸び、ゆっくり見まもったら、たくましさや個性や、人としての輝きを身につけてくれるんじゃないかなぁ、と。

戻る
命のクルミ
07/02/16
 イラクで米軍が使用した劣化ウラン弾の告発や旧ソ連の核実験場の取材などで知られるフォトジャーナリストの森住卓さんと久しぶりに会う機会がありました。
  「生きていたんだねぇ」
  そんなあいさつが冗談でなく口をついてしまいます。香典の前渡し代わりになんて憎まれ口をたたきながら、自家製の「甘酒」をふるまったりしました。
  その森住さんから、小粒のクルミをもらいました。
  「何、この小さくてきたない実。どうしろというの?」
  じつは・・・
  2005年の秋、パキスタンのカシミール地方を大地震が襲いました。森住さんは、その10日後に現地入りしたそうです。
  被災した村で、あるお宅にお世話になりました。そこでは、畑が壊滅して麦の作付もできず、食べていたのがクルミでした。
  その命の糧を、取材に区切りをつけ別れを告げる森住さんに、
  「もう行くのか。これ持っていけ」
  と、両手にあふれるほどくれたというのです。小粒だけど重い重い、まさに命のクルミだった。

戻る
憲法九条の田んぼとテポドン
06/07/07
 霊感商法で知られる統一協会の集団結婚式で祝電を披露された阿倍センセイの弁明だけど、“私人の立場で地元事務所から「官房長官」の肩書きで祝電を送った”って日本語になってなくね?って話と北朝鮮について…
 どんどんガソリンの値段が高くなって、石油メジャー、すなわちブッシュのスポンサーが大儲けをしています。大量破壊兵器なんてありもしない大ウソをついてイラクに侵略戦争を仕掛けたアメリカの狙いどおりでしょうか。
 何万人ものイラクの民衆を殺しているアメリカに対して、今回の北朝鮮に対する非難の1割でもマスコミでは報じたことがあるんかなぁ。という疑問はともかく、餓死する国民すらいるといわれるのに、あんな失敗ミサイルを打ち上げる愚行にどんな意味があるのか。喜んでるのは誰か…
 話は飛ぶけど、写真。きのう暗くなるまでかかりましたが、なんとか田んぼに「世界の宝 憲法九条」と古代米の苗を植えました。
 たまたま通りがかった知り合いが、「テポドンが来ても9条かい?」と声をかけてきたのです。
 まさに絵に描いたように、今回のミサイル騒ぎで最も喜んでいるのは、改憲を叫んでいる人たちだということがハッキリする場面でした。阿倍センセイらのはしゃぎっぷりも垂れ流されています。
 センセイといえば冒頭にみたように、統一協会との蜜月は祖父の代からの筋金入りです。その親玉と金正日がじつは親密だという三角図をネットでみつけました。つまり、親友の親友が打ってくれた応援ミサイルだ という疑いを裏付けてくれた小泉ソーリの次のような軽口。
 「プレスリーの館に行っている時にテポドンが飛んで来なくて良かった」。小泉首相は6日夜、公邸で自民党の武部勤幹事長らと会食した際にそう語り、出席者からは「首相は運が良い」と声が上がった。複数の同席者が明らかにした。
 と、ネットでは伝えています。まったく緊迫感なんかない出来レースじゃん。

戻る
不健康飲料への警鐘
06/02/09
 (手抜きします)
こちらに同じ記事をUP済み(^^;

戻る
花畑大作戦
06/02/09
 こちらは、2週間の実習に来ていたU子ちゃんの最終日の「仕事」です。数年来の魂胆につきあってもらいました。
 場所は、うちの田んぼに隣接している旧河川敷です。遠くに地権者はいるらしいのですが、毎年荒れ放題で、夏には一面のヤブになってしまいます。
 そこを花畑にしちゃおうと以前から考えていたのですが、ついに作戦実行。先日の野焼きで一面の焼け野原となったところに、U子ちゃんの手も借りて、アブラナの種をまきました。
 時期はずれの播種なので、あまり期待はできませんが、さてさて花畑になるか、それともヤブに負けてしまうか。U子ちゃんも、ときどきは見に来てください。

戻る
社会参加と自立めざして 役立つといいなぁ
06/02/02
  昨年11月のたよりに「うれしい話ありがとう」という記事を書きました。それが具体化し、先週から2週間の予定で、一人の実習生が来てくれています。
 それが写真のU子ちゃん。茨城県立水戸高等養護学校の2年生です。毎日の作業は、朝9時から午後4時まで。鶏にエサをやったり、玉子を集めたり、先日は配達にも一緒に行きました。
 さらに、鶏舎内でケイフンを集めて袋に詰め、軽トラに積んで、麦畑に散布する一連の仕事も経験。さすがに、くたびれたようすでした。でも、満足げな顔にみえたのは、こっちのひいき目かなぁ。
 下左の写真で奥のほう、鶏舎の扉を開けて見守る姿があります。さる30日、折り返し点ということで、学校から先生が様子を見にきてくれたのです。
 本人の了解を得て、日誌からの抜き書きをこちらで紹介しています。

戻る
肉を切らせて骨を守る?
06/01/26
 米国からの牛肉輸入が再びストップしました。その発表の、わずか5時間前「科学的知見を踏まえ、米国産牛肉の輸入を再開しました」と演説したのが小泉首相ですが、その後のシャシャーとした態度は相変わらずの恥知らずぶりといったところです。
 改めて確認しておきますが、先に国の食品安全委員会が出した結論は「米国牛の安全性について評価することは困難である」という内容でした。
 いっぽう米国高官は、BSEの危険性について「車でスーパーに買い物に行って事故に遭う確率の方がよほど高い。その事実を日本の消費者に伝えたい」などとうそぶいています。だったら、中川某や小泉某をしたがえて問題の背骨の部分を食べるくらいのパフォーマンスくらいをやってみればいいのに・・・
 とか書き出したらキリがないのですが、話は変わって・・・。たとえばこちらの記事。日付に注目してください。すでに昨年の春の時点で喝破していた人がいたのです。
 というように、BSEにしてもライブドアにしても、行政と御用マスコミが隠蔽しなければ、いつでも浮かびあがる事件だったのです。それを、今という時点でマスコミと国民の注目を集めるように仕向けたのは誰か。もっと知られたくない大問題がある!?
 全国のマンション住民やホテルを不安に陥れている一大疑獄ともいうべき建築業界と政治家との癒着について報道が少ないと思いませんか? とくに阿部某晋三とヒューザーの関係など、国会で証拠まで出されているのに、マスコミによる追及はまるでありません。テレビのワイドショーなどに流されることなく注視していきたいものです。

戻る
学校給食も少子化に貢献? 極端すぎる話かな
06/01/19
 「殺虫剤・クロルピリフォスに男性生殖能力損傷の疑い−米国の新研究」という記事をインターネットで見つけました。「農業情報研究所」から無断抜粋です。

 “ミシガン大学等の米国研究者が、有機リン系殺虫剤・クロルピリフォスの分解物が性ホルモンのレベルを引き下げ、男性の生殖能力を損なう可能性を発見した。これは、この農薬と生殖能力低下の関連を立証するものではないが、研究者は、この農薬が広く使われ、多くの男性がこれに曝されていることから、何らかの悪影響があり得ると懸念している。この農薬と生殖能力の関連性を指摘する研究は初めてのものだ。我が国でも、とりわけシロアリ防除剤として大量に使われ、室内空気汚染を引き起こしてきた過去があり、高度の水系汚染も見られる。見過ごすことのできない研究だ。”(以下略)

 クロルピリフォスってどっかで聞いたことがあるなぁと思って検索してみたら、学校給食のパンの中にありました。農民連食品分析センターが残留農薬の検査をしたデータ集から、これまた無断抜粋したのがこちらの下のほうのある表。

戻る
ホリエモンと白菜は関係ないけど…
06/01/19
 未確認で書いてるんだけど、「いま白菜の値段が高くて、1/4で189円もしてるんだってね」と聞きました。丸ごとだと600円だとか。すごい値段です。
 でもね・・・
 夏の炎天下に畑に肥料を運んで、耕うん・ウネづくりをして、種をまいて、定植をして、害虫や雑草とたたかって、寒さの中で収穫して、きれいにこしらえて、ようやく商品に仕立てて、それが食卓にならんで人の命をはぐくんでくれるわけで、ちっとも高くないような気もしてくるのです。(農家の気持ち)
 いっぽうでは・・・
 たとえば、あのホリエモン。ちょこちょこと情報をごまかしただけで、高騰しているといわれる白菜の何億個分もの収益を得て、そのカネの前にみんながひれ伏して、総理大臣の絶賛を受けて、ヘタしたら今ごろ政権党の国会議員になっていたかもしれないわけで。
 そんなことを「勝ち組」として皆んながめざしたりしたら、きっと白菜の高値なんかとはケタちがいのボヤキを庶民は発することになるんだと思う。
 たとえば前号でもちょっと紹介した「WTOは食料と農業から出て行け」という運動でも主張する「もう一つの流れ」に誇りと自信を持とうよ、みんなぁ!

戻る
仕事に誇り、こだわり
06/01/01
 磯原町のM造園さんが門松を設置している現場に出くわしましました。勝手に写真を撮りながら、聞かせてもらったこだわり。それを我が事のように自慢したくなりました。(写真はこちらに)
 まず、3本の竹の切り口に注目してください。3本どれにも節があって、しかも同じ位置でそろえてあります。節の部分は切りにくいんだけど、ここがちょっとでも欠けると目立つので気をつかうとのことでした。
 それから、ワラで囲んである土台の部分。3カ所に荒縄が巻かれていますが、下から、7、5、3の順で巻いてあるのです。
 何十年と門松を見てきたはずですが、恥ずかしながら気にしたこともありませんでした。いやぁ何というか、教えられるこっちまで嬉しくなってくるような職人さんの心意気です。
 そんなこだわりというか、プロとしての誇りを込めて誰もが自分の仕事をしたら、もっともっと世の中はよくなるよなぁ。
 重大なデータを偽装したり、戦争に荷担したり、とにかくカネが儲かれば「勝ち組」という風潮を、新しい年こそは跳ね返したい。そして、その力を私たち庶民こそは持っていると胸を張りたいと思います。
 お正月に、ひとつ楽しみができました。一般の家庭は別としても、大きな会社や店舗に飾ってある門松ウォッチング。大きいだけで、案外あっさり仕上げてあるものも少なくないことに気がつきます。
 写真で紹介した門松は、磯原町の海岸線沿いのホテルですが、その場所は内緒。日の出の名所でもありますので、探しにおいでください。

戻る
愛媛ミカンのSOS 台風で海水を浴びる
04/09/24
 農民連ふるさとネットワークから伝えられた、台風被害を受けた愛媛産直協同への「緊急支援のお願い」を転載します。
 日本列島を大型台風が襲い、各産地で深刻な被害が出ていることが伝えられています。
 愛媛では特に塩害被害がひどく、塩水をかぶったみかんの木は真っ黄色になってかれてしまい、再生産不可能であることが確実視されています。台風が去った後も、出荷を目前に控えた極早稲みかんから、年明け出荷の中生みかんまで一様に、次々とちぎれ落ちてしまっています。
 落下してしまったみかんは加工にもまわせず、廃棄する以外、道がありません。日に日に落下するみかんを目の当たりにして、被害を受けた組合員からは「これを機に、もう生産をあきらめよう」という声すら出されています。来期に少しでも希望の道が残せるよう、樹に残っているみかんだけでも、大至急出荷したいというのが生産者の思いです。
 このみかんは、樹が海水を浴びて壊滅状態にある産地のものです。本来の出荷時期は10月頃なのですが、すでに実が落ち、樹が枯れ始めています。みかん生産者もあきらめかけていますが、少しだけでも再生産の道が開けるようにと何とか皆さまのご協力を頂きたいと思います。出荷が早まったために本来の味ではないかもしれませんが、これまで真心を込めて育てました。どうかご協力をお願い申し上げます。
  上記のような事情ですから、味や品質は期待できないかもしれません。それでも、応援の気持ちを込めて購入したいと思います。いつまで対応できるかは現地でも予想がつかないということですが、お問い合わせはすずき産地の落書き板かメールで。送料の関係ですが、20箱以上まとまるようなら送料込み1箱1400円で愛媛から直送されます。

戻る
古い記事へ もっと古い記事へ

 2004年9月24日以前の書き込みは → こちらに