No.554


憲法ミュージカル

2000/05/14

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ダンドリオンはまた風にのって

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ミュージカルなんぞをみてまいりました。と言っても、
ちょっと風変わりな … くわしくは → こちら
 下記は、公演のさいに受付で配られたパンフレットからの抜粋。
写真の舞台にも登場している谷萩陽一弁護士が寄せた一文です。

 …(略)…
 「すべての国民は、個人として尊重される」(憲法13条)というときの「個人」とは何でしょうか。
 「生命・自由・幸福追求に対する国民の権利については……最大の尊重を必要とする」(同条)というときの「幸福」とは、何でしょうか。
 警察の幹部は、監査に行った先で温泉に泊まって部下とマージャンを囲んだひとときに「幸福」を感じていたでしょうか。
 過労死で夫を亡くした妻に、「自分が同じように死んだときは妻には労災の申請なんかししないでくれと日頃から言っている。彼も同じ気持ちのはずだ」と「真情」を訴えていった会社の同僚は、そう言える自分を「幸福」と感じているのでしょうか。
 住民の多くが反対していることを承知のうえで、吉野川の可動堰や有明海の干拓や、沖縄の新米軍基地などを推進する行政の担当者は、これによって誰がどんな「幸福」を得ると考えているのでしょうか。
 「個人」に肩書をつけているうちに「幸福」にまで肩書がついてしまってはいないでしょうか。
 …(略)…


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