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アクセロット
あたるか豪華粗品
No.1616
稲の根



2003/12/05
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あるテレビ局からこんな電話が入りました。
 「稲のことでお願いがあるのですが」
 「どんなことですか」
 「今の季節、田んぼは、どのような状態なのでしょうか。 収穫した後の刈り株とかは残っているでしょうか」
 「周囲の田には残っていないけど、 うちでは田起こしをしていないので、 刈り株はそのまま残っていますよ」
 「番組で稲刈り後の田んぼのようすを再現したいのです。 その刈り株をわけていただくことはできますか」
 「できないことはありませんが…」
 「じつは大量に、200本とか300本ほしいのです」
 「そのくらい、取りに来られるのでしたら協力しないでもありませんよ」
 「引き抜いて送っていただくのはムリですか」
 「はぁっ!?」
 「束にして送っていただけませんか」
 「あのぅ、稲の刈り株や、その根を見たことあります?」 …(中略)…
 「なかなかむずかしそうですね。再検討して、 お願いするさいは改めて電話いたします」
 「ところで、田んぼを見たことは?」
 「いちおう車や電車の窓からなら」
 「失礼ですが、おいくつですか」
  「23歳です」 …(中略)…
 生まれ育ちは神奈川県で、「田んぼは、稲を刈った後の 株を抜いて片づけて、また苗をさすと思っていた」そうです。
 毎日食べるものなんだから、その奥のほうのこととあわせ、 知っていていいことのはず。百姓の側からの情報発信が少なすぎるんだな。
 ちなみに、「私だって二十歳のときには畑でニンジンの葉と ダイコンの葉の区別がつかなかったんだから」と、 某市会議員。テレビ局の若者をかばっているのかな。

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