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お説教

2007/01/31

「NOCUSる」(農家する)

家畜保健所の不勉強?

今表題、おまちがえないように。
お説教を私がされたのではなく、
お説教を私がしたんですってば。

だから来なくていいって言ったのに・・・
以下、今週の「野菜だより」から
 宮崎県などで鳥インフルエンザの発生が報じられています。それを受けて先日、県の家畜保健所が巡回調査(指導?)にやってきました。
 前の日に電話で連絡をしてきたのですが、過去の経験からして意味のある話はいただけないし、それどころか他の農場から鶏病を持ち込まれるほうが心配なので来てくれなくてけっこうと遠慮したんだけど、「とにかく明日うかがいますから」と強引に押しかけられてしまった。
  余談だけど、コンビニで買って食べるサンドイッチが、消毒薬臭かったなんて経験はありませんか? と、いま人間界を席巻している抗菌症候群の話については別の機会に論じようと思います。それと同じようにというか、それ以上に養鶏技術における基本は「消毒」。
  そもそも、太陽の光もあたらない、風も吹かない、身動きもできない、もちろん雄鳥もいない環境で飼われている「生き物」と、広い地面の上でゆったりと暮らしている鶏たちの衛生対策が同じであるはずはないと思うのです。  ところが現在の畜産行政においては、そうした差異は認識されていません。鶏自身の健康、のびのびした環境などいう視点はみじんもなく、とにかく徹底して薬漬けにすることが衛生対策なのです。
  ついでに余談だけど、今回「あの横に渡してある棒はなんですか?」なんて質問されてしまった。じっさいに止まり木を見たことはないにしても、鳥の習性に関しての知識くらいはもっててほしいなぁ。
  というわけで、鶏の健康に関してお上にご指導いただくことはないというのがホンネ。でも、それを言っちゃあ身もフタもないので、先方の土俵でお話を聞かせていただき、その上で質問したいこともあるし・・・。
   さて、一般に畜産における衛生対策の基本は、できるだけ他の畜産関係者や農場との接触をしないことです。やむをえず出入りするばあいは、それこそ徹底した消毒が必要だとされているはずです。
  ところが、やってきた家畜衛生の専門家さん。ふつうに車を乗りつけて、ふつうのクツで降りたって、ふつうに立ち入ってきたもんなぁ。
  それを指摘したら、「長グツは車に積んでいます。鶏舎に入るときには履き替えるつもりでした」と、金網1枚隔てただけの場所に立って言い訳しながら、“農場出入り口での衛生対策@…(中略)…人、車両等の入場制限、入場時の手指・靴底・車両の消毒等を徹底する。A農場専用の衣類への着替え、専用長靴への履き替えを行う”なんて指導してくるんだもんなぁ。逆に、たっぷりお説教させていただきました。
  あ、肝心の質問。
  「おととし茨城県で莫大な被害をもたらした鳥インフルエンザは人為的な発生だったんですよね。原因の違法ワクチンを使った犯人は日本最大の養鶏業者といわれるイセファームらしいですね。でも、追及は尻切れトンボ。いま事務所費の疑惑で話題になってる現農水相の松岡センセだけど、当時、養鶏業界から政治献金がわたって、その圧力でうやむやにされたとか。という情報は、まったく見当ちがいなのでしょうか?  自然の驚異ばかりは政治家の黒い圧力では抑えられませんから、きちんと知っておきたいんですよ」
  残念ながら、まともな回答はありませんでした。(あたりまえ)
 

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