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尻つつき

2007/03/08

「NOCUSる」(農家する)

尻つつきでやられた

いやはや、一年前のこちらからのつづきです。

下記の文章は、今週の「野菜だより」から。この中で、
> 右下の写真は、その被害を受けたヒヨコ
というのが、きょうの写真。撮影は昨年2月です。

 NHKテレビで「いじめ」の討論番組が放映されたそうですね。いじめられる側にも非があるかのような発言が前半つづいたけど、結局、いじめる側が悪いという方向に落ちついたとか。
 紹介してくれたのは、大宮の横山さん。子ども時代は病弱で、学校ではいじめられる側だったそうです。なので、番組の終わりごろの議論には納得できたとのことでした。
 ここからは、なぜか鶏のヒナ話です。
 20年も養鶏をつづけると、やはり病原菌も蓄積してくるんでしょうね。ここ数年、ヒヨコがうまく育たたなくなっていました。最大の敵は、土の床面に生息するコクシジウムというバイ菌です。かつて日本の養鶏が土から離れていった要因の一つになっているともいわれます。
 ヒナは夜、一ヶ所にかたまって寝ようとします。すると、中のほうに入ったヒナは、ムレて弱って病気に感染してしまいます。強いヒナほど中のほうに潜り込むので、大きい順に死んでいくみたいです。これを避けるためには、早くから止まり木に上がって寝るクセをつけてやればいいのですが、なかなか毎晩のしつけまで手がまわりません。
 やむをえず昨年から、うちでも育雛用のバタリーを利用してみました。下の写真、上のほうにあるのが、その現物です。なるほど、弱って死ぬヒナはなく、すくすくと成長してくれました。
 ところが今度は、別な問題が浮かび上がってきました。「尻つつき」です。右下の写真は、その被害を受けたヒヨコ。こうなると、みんなに寄ってたかってつつかれて、あげくには腸を引っ張り出されて殺されてしまいます。
 尻つつきが出るようになったバタリーを少し観察してみました。すると1羽か2羽、相手かまわずつついてまわるヒヨコがいるのです。とくに体が大きいというわけではなく、どっちかというと小ぶりのヒヨコでした。
 そのうち、つつかれたヒヨコが出血でもすると、もう後は全員のえじき。留守にした日に、2羽も3羽も死んでしまったこともあります。
 写真で、手前に並んでいるカゴは、隔離部屋です。クセの悪いヒナ、被害を受けたヒナ、それぞれを別にして飼うためのもの。
 いじめる側、いじめられる側、どっちかだけというのでなく、両者に手だてを取ることが必要なのです。というところで、紙面がつきました。この話の結論は後ほど。(つづく)
 ところで、横山さ〜ん。いじめ問題の話や農機具の話ばかりだったけど、あの日は税金の相談会だったんだよね。申告書は書き終わりましたかぁ!?


上の文中にもあるとおり、つづく
あ、ちなみに → すずき産地ひよこリンク
 

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