2001/06 議会質問(1)

ノート(赤)

グリーンツーリズムに「双方向性」と「継続性」を
マウント茜の運営に関する提案から


 マウント茜の管理運営方針には、「中山間地域や農林業の新たな可能性を創りだすために、グリーン・ツーリズムの推進を図る」とあります。この面から、体験等の内容別に、加工体験、生活体験、農作業体験など取り組まれていると承知しております。
 いわゆるグリーツーリズムに関しては、「双方向性」と「継続性」という2つのキーワードを提案するものです。それは、農林業体験ばかりでなく、農産物を並べて販売するさいにも位置づけられるべきものと考えます。
 まず「双方向性」ですが、実際の農作業体験を共有することで、また自分の生産物を直接売ることで、消費者、生産者の本物の交流が生まれる、農作業の大変さと楽しみを伝えると同時に、本物の安全でおいしい農産物を望む声も聞くことができます。消費者や都市に住む人たちが何を望んでいるのか、そのニーズを生産者もつかむことがこれからの農業にはいっそう求められていると考えます。
 さらに、さまざまな取り組みや交流にさいしては「継続性」という面も強く意識すべきです。作業をともにしたお客様に、その後の生育のようすをお知らせするダイレクトメールといったフォローを通じて、第二の故郷とも思っていただけるようにつながりを深めていく。そうして北茨城の産品はもちろん、この地域の丸ごとに愛着を感じてもらえるような、そうした深い交流を形づくっていきたいと願うものです。
 あえて付け加えますが、こうした取り組みは、健康と環境保全が求められている今日、低農薬さらに無農薬、化学肥料に頼らない有機農業への転換を勇気を持って進める大きな後押しとなると信じます。そうした方向でこそ行政も具体的で積極的な支援を講じるべきだと強く要望いたします。

 



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