2006/10/29

ノート(赤)

自然の循環エネルギーを生かす水力発電所
 登録文化財に指定された現役

 (石岡第一発電所を見学)


 さる10月20日は「近代化遺産の日」。これに合わせて、大北川沿いにある東京発電鰍フ水力発電所が一般に公開されました。
 中郷町石岡に第二発電所、その上流に第一発電所があります。ともに建造物として、登録有形文化財の指定を受けました。
 第一発電所は明治44年、第二発電所は大正2年に発電を開始し、現在にいたっています。かつてはたくさんの人が働いていましたが、いまは無人で、日立市にある事務所から遠隔監視制御をおこなっています。
 2つの発電所とも、ダムを持たない自流式の水力発電所です。川の水を使用するので、地球温暖化につながる心配はありません。逆に、温暖化の影響で降雨量が不安定になったりすることに最も影響を受ける存在ともいえます。
 起こす電気は、合わせて最大6100kW。年間3800万kW時で、東京電力を通じて、地域に供給されています。一般家庭で使う電気にすると、およそ1万戸分にあたります。
 このほか水沼ダムを利用する花園川発電所も含めると、3つの水力発電所で、市内の家庭の8割ほどの電気をまかなえる計算になります。いわば、電気も地産地消でがんばっているわが町を再発見することができました。


東京発電(株)石岡第一発電所(中郷町)




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